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技術情報
パイル式熱脱着・分解法(IPTD In-Pile Thermal Desortion)
IPTDは汚染土壌を集約しカバーで覆い、ヒーター・吸引井戸を設置し浄化を行います。汚染深度が5mまでの現場に適しています。
掘削しフレコンに一時保管している汚染土壌も、フレコンごと浄化も可能です。
特長
① 原位置処理が実用的でない浅い施工現場(深度5m以下)での工法
② ISTDと同様、土質を選ばない伝導熱加熱法
③ 40㎥から最大50000㎥の汚染土壌に対応
ベトナム・ダナン市での施工を元にしたIPTD施工方法案内動画
IPTD
全体図
電源
処理パイル
抽出パイプ
ヒーター管
気相カバー
熱交換器
ポンプ
排水処理
放流
気液分離器
ブロアー
気相処理
気相処理
後排出
ボックス型熱分解工法(HB)
HBは、汚染土壌を移動型式のヒーターおよび吸引管を搭載した箱型の浄化槽へ入れ、バッチ毎に浄化が可能な工法です。底質、湾の浚渫土、掘削された汚染土壌の浄化に適しています。フレコンや建設殻を取り除く必要がありません。スペースが限られた現場に適しています。
HB施工方法のアニメーション案内動画
HB
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